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日々のつれづれを書く
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推薦入試というものに対して、私自身が現役であった頃からいつも疑問を持っていました。なぜなら、私の知る限り推薦入試は学力面においての不足を素行において補おうとする制度であるように感じられたからです。

さらに、推薦入試は一般入試と比較すると競争の倍率が低いということが、不公平というよりも、公正さにおいて疑問を感じていました。

ただ、推薦入試は組織あるいは上位者に対して忠実な人間あるいはそういった資質を作るには非常に優れている制度であるといえます。目的のために現在の行動全般を律することが求められているからです。

その意味では社会の要請に応えている制度であるといえます。

しかし、それをもって学力の不足を補おうとするがごとくの制度はどうでしょうか。社会の要請に応えるという点においては、まったく本末転倒であると思います。むしろ、素行面における評価を一般入試に取り入れるべきであるとさえ思えます。

どんなに能力が高くても社会的に認められる形でなければ意味はないこと、逆にいかに真面目でも能力がなければ役に立たないこと、そうした原則を学生にも適用することが必要だと思います。

私は成功者としてではなく、一人の失敗者としてそのように考えます。

 

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